3校時は,1・2年生主催の「あきまつり」が行われました。
何週間も前から準備に取り組んでいた1・2年生。お店を作ったり,景品を作ったり,招待状を書いて配ったりと大忙しの毎日でした。
「あきまつり」には,3年生以上のお兄さんやお姉さん,お家の方々に先生方もたくさん参加して大盛況
あっという間に完売しました。
参加者みなさんが,どのお店に行ってもニコニコ笑顔で心が和むひとときでした。
終了時刻になると「えっもう?」という1・2年生のつぶやきが聞こえてきました。みんなを楽しませようと一生懸命に取り組んだ証拠ですね・・・
12月は心がせわしくなるものですが,1・2年生のおかげで心がほっこりとした12月のスタートになりました
6校時は,学校保健委員会でした。
今回のテーマは「朝食の大切さについて」です。
以前から,朝食の欠食や内容について職員室で話題になっていました。
そこで今回は,栄養教諭のM先生を招いて,専門的な立場から「朝食の大切さ」についてお話いただきました。
朝食が体に与える効果や,朝食を食べている児童と食べていない児童の,学力検査・体力検査結果を比較したものなど,詳しくお話してくださいました。
まずは,簡単で続けられるような朝食から始めましょう・・
ということで,給食でも人気のご飯のお供「豚味噌」と「ピリ辛味噌」を実際に作ってくださいました。(急遽,助手をしてくださったKさん,ありがとうございました。見事な手さばきでした)
具たくさんの豚味噌に興味津々の保護者の皆様。作り置きをしておくと,朝ご飯の一品にサッと出せて便利ですよ
お忙しい中,たくさんの資料と豚味噌を用意してくださったM先生,本当にありがとうごさいました。充実した学校保健委員会となりました。
5校時は,人権教室でした。
まず,みんなと仲良くなるための「仲間つくりゲーム」
そして,「自分のこと,みんなのこと もっと好きになろう」というお話をT先生がしてくださいました。好きなもの(人)を大切に思う気持ちがあふれる学校にしたいですね。
次に,毎年お世話になっているE先生のお話をききました。今年で人権教室に参加してくださるのは最後ということで,少し悲しい気持ちになりましたが,真剣かつ笑顔できくことができました。
「歌うことが苦手だけど,今日は最後なので勇気を出して歌います」と言って,歌を披露してくださったE先生。
「一人淋しい思いをしている子がいたら,勇気を出して声をかけてあげてください」「思いやりは勇気が必要です」と身をもって教えてくださったE先生の歌声にジーンと心うたれました・・
そして,「まわりの人を羨むのではなく,世界にたった一人しかいない自分に自信をもってください」という心強いお言葉もいただきました。
毎年,本校の人権教室で,楽しく大切なお話をたくさんしてくださったE先生,今まで本当にありがとうございました。大きく成長した安城っ子たちが「E先生」と声をかけることを楽しみにしていてくださいね
秋の行楽日和,バスに乗って生活科・社会科見学へ行きました
まず到着したのは給食センター。
普段食べている給食がどのようにしてできているのか学習しました。初めて見る大きなお鍋やお玉,しゃもじ,野菜の裁断機など興味津々。たくさんのことを質問していました。
給食ができるまでに,たくさんの方々の手や時間がかかっていることを知った子供たち。「給食は残さず食べるぞ」と心に誓ったのでした・・
3つのクイズをおり交ぜながら,丁寧にわかりやすく説明してくださったセンターの皆様,お忙しい中時間をつくっていただき本当にありがとうございました。
次に向かったのは,酒井屋さんです。消毒をしっかりして,普段見ることのできない工場を見学させていただきました。こちらでも好奇心旺盛質問攻めです。
なんと,安城小オリジナルクッキーを作らせてもらいました
焼き上がったクッキーは,袋に入れてシールを貼り,本物の商品のようにできあがりました。酒井屋の皆様,貴重な体験をさせて戴きありがとうございました。
クッキーは,お家で美味しくいただきました。
お昼ご飯はわかさ公園です
しばらく公園で遊んだあと,最後に向かったのは,種子島清掃センターです。
たくさんの燃やせないゴミを手作業で分別していると聞いて驚きました。センターの方々の負担を少しでも減らせるように,正しいゴミの分別の仕方をしっかりと知ることが大事だと思いました。これも大切な思いやりですね・・・
今日一日でたくさんのことを学び,経験した子供たち。とても充実した一日となりました。
お弁当をつくってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。とても喜んでいた子供たちです。
11月10日(火) 【すこやかタイム】
すこやかタイムではT先生による「新型コロナウイルス感染症」についてのお話がありました
コロナウイルスには誰もがかかる危険性があること、また、感染した人への差別は
絶対にあってはならないことなど、とても大切なことが学べました。
11月14日(土) 【学習発表会】
今年度は新型コロナウイルス対策として規模を縮小し
各教室での発表会となりました
1年生 音読劇 くじらぐも
1年生4人で元気いっぱい楽しく読めていました。
2年生 音読劇 手紙
がまくん・かえるくん・かたつむりくん 1人3役で読みました。
3~6年生 外国語活動・総合的な学習の時間発表
3・4年生がチャンツでリズムに乗せて楽しく外国語活動を紹介してくれました
総合的な学習の時間に調べた「郷土料理」「安城の米作り」について発表をしました。
郷土料理は地域の方に教えてもらいながら実際に作ったそうです。
米作りについては地域のお米を作っている方にインタビューをして
田んぼで実際に使っていた道具も紹介してくれました。
11月16日(月) 【3・4年算数科研究授業】
3・4年生の算数の研究授業が行われました。
授業後は,授業研究が行われました。
子供たちによりよい授業を行うため,職員も日々頑張っています
「道路をはじめとした公共事業の大切さの理解」「建設産業の将来の担い手育成」を目的とした現場見学会が実施されました。予定では立山校区の道路改良工事現場での実施でしたが、朝からの雷雨で、急きょ体育館での実施となりました。
現場に行けず、残念でしたが、映像や紙芝居、模型を使って分かりやすく説明してもらいました。
説明だけでなく、実際に模型を使って擁壁のしくみを体感したり、測量器械をのぞいたりと活動も多かったので、低学年も最後まで集中して聞くことができました。
特に子供達が喜んだのがドローン体験でした。ドローンで撮影した安城の風景の美しいこと、安城小が写ると子供達は大騒ぎでした。さらに操縦体験までさせてもらいました。大興奮の子供達は「クリスマスプレゼントはドローンがいい。」と早くもサンタさんへのお願いを決めたようでした。
今回の学習を通して、普段何気なく使っている道路などの公共物が、たくさんの人の協力と工夫と知恵で、できているんだと改めて感じたようです。
「おはなしのとびらとんとん」の皆さんと市立図書館の方々が,安城小まで読み聞かせに来てくださいました。
紙芝居「ひょうたんめん」
素話「北斗七星」
手あそび「やきいもグーチーパー」
大型絵本「きつねのでんわボックス」
絵本「たぬきのおつきみ」
エプロンシアター「おおきなかぶ」
くすっと笑ってしまうお話もあれば,「なるほど・・」と納得するお話,ジーンと涙が出てきそうなお話など,バラエティーに富んだ内容であっという間に感じたふれあい読書でした。
「おおきなかぶ」は国語の時間に習ったお話だったので,「うんとこしょ,どっこいしょ」と,とても盛り上がりましたよ
最後までお話に聞き入った安城っ子たち。感想発表もたくさんしてくれました。
お忙しい中,安城小までお越しくださった5名の皆様,楽しい時間をありがとうございました。来年も楽しみに待っています。
11月2日(月)安城小学校で石碑祭りが開催されました。
明治18年アメリカ商船カシミア号が種子島近海で台風にあい難破しました。安城村の人々は流れ着いた乗組員を手厚く介抱したそうです。この先人の徳を忘れないように石碑を建てられました。安城小学校では、毎年地域が育む「かごしまの教育」県民週間にあわせて石碑祭りを行っています。
児童全員、教職員、保護者、校区役員など36名が参加しました。
今年の講師は伊関校区出身、元安城小学校校長の川端恵子先生にお願いしました。世界地図や地球儀を使って、カシミア号の航路を教えてもらいました。船についても帆船であったことや西之表港に入港するプリンセスわかさの半分であったことなど小学生にも分かりやすく丁寧に教えてもらいました。
アメリカ政府からお礼として金メダルやお金をもらったことも教えてもらいました。お礼のお金が25円という少なさにびっくりした小学生でしたが、昔のお金の価値が今とは全く違うことに納得していました。 安城の先人の思いやりの心を再確認した石碑祭りとなりました。