今日は,地震及び火災を想定した避難訓練を実施しました。
「お か し も」の合言葉をしっかりと守り,昨年よりも更に早く避難できるようになりました
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「1秒でも早く安全な場所へ・・」という気持ちをもちつつ
冷静な判断と落ち着いた行動をとれるようになりたいですね
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そのためには,日頃からの心がけと,避難訓練に真剣にとり組むことが大切です。
今日は,地震時の避難訓練のDVD視聴と,東日本大震災の被災児童の作文の読み聞かせをしました。
みんな真剣なまなざしで見聞きしていました。
最後に,「自分の身は自分で守りたい」「日頃から非常食などを準備しておくことが大切だ・・」など全員が自分の意見や感想を発表することができました。
災害時の避難の仕方や,避難場所についてあらかじめ親子で話し合っていると,いざという時に落ち着いて行動できると思います
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ぜひ親子で話し合ってみてくださいね![]()
昨日の日曜参観の第2弾は、恒例の漂流びん制作でした。
黒潮に投入してから漂着するまでの防水性を高めるように工夫してあります。
今回から、新しい観点で「見つけた人に拾ってもらえるようにする」工夫も取り入れてみました。
1 茶色のビールびん2本→そのうち1本を透明びんに。これで中のメッセージや工作がよく見えます。

2 びんの口を塗料で密封→透明びんはコルク栓のみで塗装しません。これで拾った人が開けやすいね。
3 びんの周りに白ペンでメッセージ→カラフルなステンシル(型)も導入。

親子で工夫しながら漂流びんを制作する和やかな時間を過ごしました。気持ちを込めてつくったボトルをだれかが拾って、お返事をくださるといいですね。

できあがったびんを持って、ハイ、ポーズ!

できあがった伝統の漂流びん
今回から導入した新型漂流びん
当日は台風接近に伴って船が沖に出られなかったので、後日流します。
昨日は日曜参観でした。多くの保護者や地域の皆さんに来ていただきました。
体育館で総合学習の成果発表を行いました。
1つめの発表は「ウミガメ」についてのグループ研究でした。
ウミガメのたまごはピンポン球大で、産卵時には塩分を体外に排出するために涙を流すということ。また、雑食性であることから海面に浮遊しているごみを誤って食べてしまい落命することもあるということ。太平洋を代表する産卵地に住む者として海を大切にしたいという決意を発表してくれました。
2つ目の発表は「ロケット」についてのグループ研究でした。
種子島島民にとっては身近なロケットですが、衛星等を宇宙に運ぶ役割を担っているということを初めて知ったという子どもも多くいました。打ち上げ費用を数十億円も節約できたという高性能のH-ⅡAのことも詳しく調べていました。最新の科学技術を身近に見られるこの島を「宝の島」として誇りに感じているというまとめにも感心しました。
どちらの発表も資料を画面に映し出して分かりやすく、発表者は原稿を見ずに調べて分かったことや自分の意見を堂々と発表していました。
さすが安城の子どもたちだなあと感心した充実した発表会でした。